2005.10.09〜16北京鍼灸研修

研修内容
今回の研修は、少人数のグループによる内容の濃い鍼灸・推拿の研修でした。

少人数・連休出発のため、費用は割高となりましたが、各教授からきめ細かな指導が受けら れ、参加者全員にご満足頂けました。研修後の自由時間もたっぷり設けましたので、自習をして翌日質問することも可能でした。日本国内では体験することのできない、実践的で的確な中医学の見立てや治療方法を思う存分学習頂けました。

また日本では入手できない中医学関連の書籍や道具の購入、中国ならではのショッピング、中国一般家庭でのお食事もお楽しみ頂きました。

北京中医医院正門にて  鍼灸外来にての研修風景

研修先
北京中医医院杏林苑

中華人民共和国北京市城東区皇城根12号
TEL:64026221

コーディネイト・ガイド・通訳
武藤勝俊
研修日程

10/9(日)
15:30 成田空港集合
17:25 NH955にて成田出発
20:05 北京到着。専用車にてホテル・北京内蒙古賓館へ
10/10(月)
  ホテルにて朝食
8:00 ホテル出発
8:30〜11:30 北京中医医院針灸科外来にて研修
担当医師:王京喜氏
11:30〜13:30 北京中医医院にて昼食
13:30〜16:00 質疑応答
16:00〜18:00 自由時間。中医学関連書籍取り扱い書店・鍼灸関連用品販売店の案内
18:00〜20:00 日本中医薬研修会との交流会
20:30 自由時間
10/11(火)
  ホテルにて朝食
8:00 ホテル出発
8:30〜11:30 特別講義
講師:中国三通法学会会長・賀林氏
11:30〜13:30 北京中医医院にて昼食
13:30〜16:00 質疑応答
16:00〜19:00 自由時間。中医学関連書籍取り扱い書店・鍼灸関連用品販売店の案内
19:00 一般のレストランにて夕食
20:30 自由時間
10/12(水)
  ホテルにて朝食
8:00 ホテル出発
8:30〜11:30 北京中医医院針灸科外来にて研修
担当医師:王京喜氏
11:30〜13:30 北京中医医院にて昼食
13:30〜16:00 質疑応答
16:00〜19:00 自由時間。中医学関連書籍取り扱い書店・鍼灸関連用品販売店の案内
19:00 一般のレストランにて夕食
20:30 自由時間
10/13(木)
  ホテルにて朝食
8:00 ホテル出発
8:30〜11:30 北京中医医院針灸科外来にて研修
担当医師:王京喜氏
11:30〜13:30 北京中医医院にて昼食
13:30〜16:00 質疑応答
16:00〜18:00 自由時間。中医学関連書籍取り扱い書店・鍼灸関連用品販売店の案内
18:30〜20:00 謝恩会
20:30 自由時間
10/14(金)
終日 観光。故宮・万里の長城など
10/15(土)
9:00〜12:00 推拿研修
担当教授:北京鍼灸骨傷学院付属医院 張振宇氏
13:00〜17:00 ショッピングなど
18:00〜20:00 北京一般家庭にて夕食
20:30 自由時間
10/16(日)
6:00 ホテル出発。専用車にて空港へ
8:15 NH956にて北京出発
12:35 成田到着。解散

費用
\295,000

研修参加費用には、研修費の他、交通費・宿泊費なども含まれます。

研修参加費用には、研修内容・出発時期・航空券・宿泊代・参加人数等により異なります。今回は、参加者3名・連休出発・日本の航空会社使用 ・全員ホテル個室希望 にて敢行されております。

実際に教授に鍼を打ってもらう  患者さんの状態に合わせて的確に取穴する

指導教授とのスナップ
王京喜先生 賀林先生 張振宇先生
北京中医医院針灸科
王京喜先生と
中国三通法学会会長
賀林先生と
北京鍼灸骨傷学院付属医院
張振宇先生と
参加者の声 (五十音順)

榎本玲子様

榎本玲子様近影

榎本鍼灸院・翠玉〒175-0082
東京都高島平4-1-17-1F
TEL 03-6903-3718

 

 

中国と日本の鍼灸の違いは前から聞いていましたが、実際に目の当たりにした時の衝撃は言葉では表せないくらいでした。

まず、病院に一歩入ったとたん、廊下を埋め尽くす患者さんの数に圧倒され、診察室の数に圧倒されました。
王先生の診察室に入ってからは7つのベッドに一斉に患者さんが横たわり治療を受けている姿、多くの研修生、合間にめまぐるしく変わる新患の患者さん達、それらの患者さん達の話を聞きながら、てきぱきと治療を進める王先生に圧倒され、言葉も出ませんでした。

治療中の患者さんの取穴部位を書き取るように言われ、夢中で書き取りました。午後の質疑応答では、毎日様々な疾患や鍼灸の有り様についてのお話を聞かせていただきました 。

中でも、中医学について、弁証は要でありそれに基づいて治療をするのはあたりまえだが、西洋医学的な考えも1/3弱位は念頭に入れていると言われた時には本当に救われた思いがしました。学生の頃、誰々は経絡専門とか中医専門・西洋医学的な鍼灸と言う話が良く出ていましたが、私は鍼灸の始まりである中医学を理解してそれから独自の治療に発展していくべきではないかと思っていました。関口先生武藤先生の講義を聞いても、中医が専門ではありますが、話の中に現代医学的にはこう解釈するんですよとさらりと講義する姿を見て、捉え方は様々であっても両方を理解する鍼灸師でありたいと思ったからです。

中国と日本では鍼灸の有り様も違うだろうし、それをそのまま持っていっても日本では通用しない事もあるでしょうから、いいところを吸収して日本でも頑張って下さいと言われた王先生の笑顔が今でも焼きついています。本に書いていただいた、実践出真知という言葉を忘れずに、鍼灸師として日々勉強して行きたいと思っています。

菅澤千佳様
菅澤千佳様近影 ARTISAN DE SOIN(アルチザンドゥソワン)

〒229-0031
神奈川県相模原市相模原5ー10ー18
TEL 042ー757ー6230









初めて中国研修に参加し、患者自身の健康である事への熱心さと、それに答える大変崇高な中医師の先生方の姿に圧倒され、感動しました。

このようなやりとりを肌で感じる事が出来たのは中医の臨床の本場に飛込んでならではと思い、沢山の御縁と協力して下さった方々に感謝せずにはいられません。

この経験と感動は、多くの人の御役に立てたいと強く思います。

古屋智子様
古屋智子様近影 北京研修に参加してきました。1週間の滞在中、病院研修・推拿研修・観光などぎっしり予定が詰まった有意義な研修でした。

特に中医医院での研修は驚きの連続で、実際に外来での診療を見て、改めて日中の医療システム・鍼灸師のレベル・患者さんの意識などが全く違うということを実感しました。

武藤先生の豊かな人脈があってこそ実現できるこのような研修に参加できて幸運でした。この経験は必ず今後の臨床に生きてくると思います。