どくだみ

全草を利用

ドクダミは、生薬名を十薬(じゅうやく)と呼ばれています。これは沢山の薬効があるということを示していて、民間薬としても広く活用されています。 他に重要な薬の意味から重薬(じゅうやく)と書いたり、魚が目を覚ますくらい臭いということから魚醒草(ぎょせいそう)とも呼ばれます。

ドクダミは日当たりの悪い場所、湿気の多い場所に群生しており、むしると独特な臭味があります。

5〜6月頃、全草を開花時に根ごと採集して、水洗いしたあと日陰干しにすると臭味はなくなります。茹でても臭いは少なくなるので、おひたしにして食べることもできます。

薬効としては、熱を取り除いたり腫れを退かせるはたらきがあります。化膿性の腫れものには、新鮮な生の葉をアルミホイルに包んで火であぶり、柔らかくなったら、腫れものの大きさに切って脹ると、膿を取り除くことができます。尿道炎などによる排尿困難便秘ニキビには煎じてお茶代わりにして飲むと良いでしょう。

この他、利尿効果に優れていることから、高血圧の予防としても利用する方も多いようです。

このようにいろいろな働きのあるドクダミですが、注意しなければならないことがあります。熱を取り去る働きがあるので、冷え症でお腹を壊しやすい方は外用ならば問題はありませんが、服用してはいけません。ドクダミを常用している場合でも、秋から冬にかけての寒い時期はお休みすることをお奨めします。

食品の薬膳的はたらきどくだみ

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