かき

葉・実・へたを利用

カキ(柿 )は中国原産で朝鮮を経て日本に伝わったとされています。正倉院の古い文書にも柿の記載があり、現在では日本各地で広く栽培されています。

秋になると赤黄の美しい色の果実をつけることからアカキ(赤黄)と呼ばれたのが柿と読み方の起源だという説もあります。

柿は葉・実・ヘタが薬用として用いられます。

ヘタは柿蒂(してい)と呼びます。柿蒂5〜8gと同量のヒネショウガを200〜300mlの水で半量になるまで煎じます。これをゆっくり服用するとしゃっくを止めることができます。

また同じように煎じたものを連用することにより夜尿症にも効果があると言われています。

乾燥した葉を20g位煎じたり、あるいはお茶の代わりに服用すると、血圧を下げると言われています。

干し柿の表面に付着した粉状のものを柿霜(しそう)と言い、咳止めとして使うことができます。

柿シブは民間では消炎収れんの働きがあるので、しもやけや痔の出血などの塗布薬に用います。

【柿シブの作り方】
柿の未熟果を土用の頃に採り、ヘタをとり砕いて数日間放置し、発酵させます。発酵した柿をふきんで絞って得られた汁が柿シブです。これを瓶に入れて保存して必要な時に使用します。

食品の薬膳的はたらき

【(有)大川商店】トップへ