なんばんげ

花柱を利用 日干し

ナンバンゲ(南蛮毛)はイネ科トウモロコシの花柱です。 トウモロコシは、7〜8月に茎の尖端に雄花穂を付けます。雌花は絹糸状の長い花柱(毛)を出し、受精後は萎縮して褐色になります。これがナンバンゲです。名前の由来は南蛮(西洋人)の髪の毛に似ているところからこう呼ばれるようになったと いわれています。

トウモロコシはアメリカ原産で、日本には今から400年ほど前に、ポルトガルの宣教師によって伝えられたと言われています。

トウモロコシの収穫時に毛を採り、日干しにして保存します。

ナンバンゲには利尿のはたらきがあります。欧米ではコーン・シルクという名前で古くから利尿薬として使われており、1日8〜10gを煎じて服用します。

また、トウモロコシには70%のデンプンの他、ビタミンA・B1・Eを含んでおり栄養価が高く、胚芽にはリノール酸を60%も含んでいるので、血圧降下高血圧の予防にも効果があると言われています。

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