| なつめ |
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| ナツメ(棗)は、日本には古く中国より伝わったクロウメモドキ科の植物で、現在では広く各地で栽培されています。 ナツメという名前は、初夏になってからようやく芽が出てくるという意味の夏芽から来ていると言われています。 茶道でお抹茶を入れるのに用いる棗は、このナツメの実に形が似ているところから名付けられました。 薬用として使用するのは主に果実で大棗(たいそう)といい、果実が熟す前の黄色い内に採集して、蒸してから日干しにして保存します。 ナツメには健胃強壮効果や鎮静作用があります。 健胃強壮として使う場合はナツメ5〜10gと生姜6gを水300mlを加え、水が半分になるくらいまで煎じて服用します。 神経衰弱やヒステリーに鎮静の目的で使用する場合は、ナツメの他、麦芽、甘草を加えて同様に煎じて服用します。 この処方を甘麦大棗湯(かんばくたいそうとう)と いいます。『金匱要略』という有名な医書にも記載されており、現在、病院でも処方されています。 ★食品の薬膳的はたらきなつめ |