| おみなえし |
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| オミナエシ(女郎花)はオミナエシ科の植物です。日当たりの良い丘陵や草地、林の縁に生え
、お盆の飾りや盆栽に利用したりします。
名前の由来は8〜10月、茎頂に黄色の粟粒のような小花が群がって咲き、これが粟飯に似ており、粟飯をかつては女飯(オンナメシ)と呼ぶこともあり、これが訛ってオミナエシと呼ばれるようになったという説もあります。他に黄花竜牙(キバナリュウゲ)や、『万葉集』では女郎花(ジョロウバナ)と呼ばれてもいますが、やはり秋の七草にも数えられる オミナエシの名前が最も一般的です。 茎の先から花までは黄色で、古い醤油のような独特な香りがするところから、生薬名を敗醤草(はいしょうそう)・敗醤根(はいしょうこん)と言います。 オミナエシは秋に全草は日陰干しにして、あるいは根を掘りだして水洗いしてから日干しにして保存します。 成分としてはオレアノール酸が確認されていますが、他の成分についてはあまりよく分かっていません。 全草・根とも解毒・消炎・利尿・血行促進などに優れています。 腫れ物には敗醤根・金銀花(スイカズラ)・連翹(レンギョウ)各6gを400mlの水で半分になるまで煎じ、これを1日3回に分けて服用します。 膀胱炎・子宮内膜炎・卵巣炎など骨盤腔内の炎症には敗醤根・蒲公英(タンポポ)・山梔子(クチナシ)・茵陳蒿(カワラヨモギ)各3gを煎じて服用します。 打ち身や捻挫には敗醤根6g・紅花(ベニバナ)3g・サンザシ10gを煎じて服用したり、あるいは煎じ汁で患部をシップすると血行を促し、治癒を促すことができます。 |