| れんぎょう |
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| レンギョウ(連翹)はモクセイ科の植物で、つる性の落葉低木です。3〜4月、葉の出るやや前に鮮黄の花をつけます。
花は花弁の部分が深く4裂し、雄しべは2本あります。
花が散ると、約1.5pの卵形の果実をつけ、2裂します。この果実が生薬として使用されますが、現在漢方薬として使われているものは、ほとんどが中国から輸入されたものです。 レンギョウは中国原産で、日本には江戸時代、将軍・綱吉の時代に入ってきたとされ、栽培には約300年の歴史があります。中国では薬用として栽培されていますが、日本での栽培は、専ら花の観賞が目的となっています。 レンギョウは、夏から秋にかけて採集し、日光干しにして保存します。通常生薬で連翹と呼ばれているものはレンギョウの実の殻で、種子は連翹心と呼んで区別しています。 レンギョウにはオレアノール酸、サポニン、フラボノイド配糖体などの成分が含まれています。 連翹は漢方薬の成分として多くの処方に用いられていますが、 主なはたらきには抗菌・抗ウイルス・強心・利尿などがあります。12〜20gを400mlの水で半分になるまで弱火で煎じて、これを1日3回に分けて服用します。 単独で使用してもよいのですが、抗菌・抗ウイルスの目的では 金銀花(スイカズラ)と、腫れ物などの化膿性疾患の治療には牛蒡子(ゴボウの種)や 山梔子(クチナシの実)などと併用すると、治療効果を高めることができます。 連翹心には中枢神経興奮作用があり、強心の目的で使用されることもあります 。興奮作用によって寝られなくなることもあるので、就寝前の服用はさけた方が良いでしょう。 |