| しろつめくさ |
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| シロツメクサはマメ科の植物で、いわゆるクローバーです。ツメクサの名前の由来は、かつては荷物を送るときの詰めものに利用したことによるもので、荷物とともに全国に広まりました。 幸せを招くといわれている四つ葉のクローバーは、突然変異により普通なら3枚の葉のものが4枚になったものです。同じ株のものは4枚になるので、ひとつ見つけるとその近くにいくつかの四つ葉のクローバーを見つけることが できます。 シロツメクサと同じ仲間にアカツメクサがあります。シロツメクサは、果樹園の下草や、田の畦など、湿り気の強い土地によく生えますが、アカツメクサはもっと乾燥した土地に好んで生えます。 シロツメクサは白い花の下が長い柄になっており、葉をつけませんが、アカツメクサは大型で名の通り赤い花を咲かせ、球状になった花の集まりの下に大きな葉がついています。 花の後で実をつけますが、さやがごく小さく、枯れた花の中にあるので、豆らしい小さなさやを外から見ることはできません。中には葉が白くなったものを見かけることもありますが、これはウドンコ病にかかったもので、薬用としては適しません。 葉の採集は必要な時に行えます。花は5〜6月の開花前に採集し、日干しにして乾燥してから保存します。 茎葉には滋養・強壮の はたらきがあるので、水を加えながらすりつぶしてから液を搾り取り、この青汁を飲みます。あるいは油で炒めて食べることもできます。 花は1日分支5〜10gを400mlの水で半分になるまで弱火で煎じ、これを3回に分けて服用すると、痰が多い風邪・鎮静・おでき・便秘などの治療に利用することができます。 |