すぎな

食べるなら土筆、薬ならスギナ

春の野草で良く知られているツクシ(土筆)から胞子がこぼれて、成長したものがスギナ(杉菜)です 。スギナは日当たりの良い野原や道ばたによく育ちます。長い地下茎を持っているので、田畑ではやっかいな雑草ですが、その生命力が薬草としては重要なようです。

採集は、葉がよく茂っているときであればいつでもできますが、4〜5月頃に茎を刈り取り、水洗いをしてから日干しにして保存すると良いでしょう。

ツクシは胞子を出す前に採り、スギナは茎が伸びて若竹色をしたものを食べますが、ツクシの方がクセがなくて食べやすいでしょう。ツクシ御飯・佃煮・天ぷら・卵とじ・クルミあえ・味噌あえなど色々な料理にして楽しむことができます。保存する場合は、少量の食塩を加えた熱湯でさっとゆで、ラップに平らにくるみ、密閉できる袋に入れて冷凍庫に入れて下さい。

スギナは生薬名を問荊(モンケイ)といい、利尿解熱鎮咳などの はたらきがあります。

熱やセキが出たとき、1日5〜10gを300mlの水で1/3になるまで煎じて、3回に分け食前に飲んでください。

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