エネルギーを補うレシピ

エネルギー生産工場から建て直し
は、心身を構成する最も基本的な物質で、また生理機能(作用)そのものも指します。気虚(ききょ)とは気が不足するというコト。つまり、エネルギー不足が起こり、生理機能が低下するということなのです(T_T)

気虚なると、飲食物から心身に必要なものを作れなくなり、心身に栄養を運ぶことができなくなります。代謝や血行も低下し、老廃物が溜まったり、免疫力が落ちたり、体から必要なものが漏れ出たりします/(>_<)\

そのため気虚では、疲れやすい・体に力が入らない・動気・息切れ・精神疲労・頭がぼーっとする・めまい・立ちくらみ・顔色が白い・肌につやがなく黄色っぽい・声に力がない・風邪をひきやすい・食欲不振・下痢・暑くないのに汗が出る・出血しやすいなどの症状が見られます。また諸症状は、動いたり疲れたりすると悪化します。

こんな気虚の治療には、補気(ほき)という方法を用います。

補気とは字の通り、気を補うコト。スタミナたっぷり焼き肉とかうなぎとか!
…ちょっと待って。
♪〜よ〜く考えよ〜…例えば、疲れて食欲不振の時に、焼き肉みたいなヘビーなものがのどを通るでしょうか?!仮に食べられたとしても、きちんと消化吸収し、エネルギーに作
り変えることができるでしょうか?!!

気の不足がある場合、食事で大切なのは、消化吸収がよくて尚かつエネルギーを補うもの。主にのはやらきを調えて、エネルギーを補うような食材を使ったメニューにします。 一緒に消化を助ける食材や、芳香性のある食材を少量摂ると、脾胃のはたらきや消化吸収を助けてより効果的です。

また少量の甘味は脾のはたらきを助けるので、上手に使うとよいでしょう。

逆に辛味は発散のはたらきがあり、気の不足を助長するので控えるようにしましょう。

生ものや冷たいものも、体を内側から冷やし、消化吸収や代謝を低下させるので使いません。

 
山芋と油揚げの含め煮

煮たやまいもがほくほく美味しい

【材料】2人分
  • 山芋 20cm
  • 油揚げ 1枚
  • みょうが 2個
  • 出し汁 適宜
  • 砂糖 小さじ1
  • みりん 大さじ2
  • 塩 小さじ1・1/2〜2
  • 薄口醤油 小さじ1

【作り方】

  1. 山芋は皮を剥いて6等分し、水に晒しておく。

  2. 油揚げは細切りに、みょうがは縦半分に切る。

  3. 鍋に山芋が重ならないように並べ、油揚げを入れ、材料がかぶるくらいまで出し汁を注ぎ、調味料を加えて強火に掛ける。

  4. 沸騰してきたら中火よりやや弱めにし、蓋をしないで20〜25分煮る。

  5. 山芋が煮えたら、みょうがを入れて更に1〜2分煮て火から下ろし、荒熱が取れるまでそのまま置く。

・今回は長芋を使いましたが、大和芋、自然薯など、山芋の種類なら何でもOKです。
・山芋を煮る時、蓋をすると噴きこぼれるので、蓋はしないで下さい。
・山芋自体に補気するはたらきがありますが、とろろなど生食にすると、直接胃腸を冷やしてはたらきを低下させ、消化不良の原因になったり、余分な湿気を生むんだりするので、火を加えて食べることをオススメ します。
・みょうがの芳香は胃腸のはたらきを助けて消化吸収力をアップします。
・山芋が染まると見た目がよくないので、塩気が足りない場合は塩を加 えるようにしましょう。但し、味の濃いものは胃腸に負担をかけるので薄味がよいでしょう。

 

【(有)大川商店】トップへ