お知らせ

第2回個展「三木尚子ちいさな染・織展」ご案内
地元での初の個展です ちいさな島ですが
誰が何をしているのか案外知られていません
島出身の作家
島で活動している人達を
紹介することを趣旨にしています

「遊」のオーナーさんから頂いた個展のお話。

いい機会ですので
ちいさな個展をひらくことにしました。
藍染め…草木染のショール…
苧麻と絹の交布のストールなどなど…
一年中活躍する巻物を中心に展示いたします。
  「遊」の素敵な空間で
ゆったりしたひとときをお楽しみ下さい。

草木染め藍染め端切れアート

第2回個展「三木尚子ちいさな染・織展」
会場 かふぇ 和の店 遊(ゆう)
〒761-4301 小豆郡小豆島町池田2133-1 TEL 0879-75-0037
展示期間 2008年8月4日(月)〜8月30日(土) 10:00〜夕暮れ時 日曜日・第2・4土曜日定休
入場料 無料
主催 かふぇ 和の店 遊

「島の作家展-第一回-」ご案内
小豆島のぬくもりを感じて下さい
緑と潮の香に包まれた小豆島で 

のびのびと楽しく「ものづくり」をしている作家たちが 

一堂に会して展示会をひらくことになりました。 

様々なアートに出会うことができます。

どうぞぶらりとお立ち寄り下さい。

【出品者一覧】
大倉久誉・太田久代・岡理智子・岡内喜代美・岡田美智代・柴田久留美・鈴木智美・中井貞子・西原和代・浜口勝・緋田千津子・矢形敏子・三木尚子

【出品作品】
さをり織り・陶芸・かずら編み・パッチワーク・着物リメイク・布小物・木製品・洋服・着物
販売も致します。

【テーブルコーディネート】
寺田友紀・藤本麻美

島の作家展-第一回-
会場 みれにあむホール(三木功宅)
〒761-4301 小豆郡小豆島町池田2174
会期中連絡先 0879-75-0052(三木)・090-8695-0899(鈴木)
展示期間 2008年7月19日(土)〜7月23日(水)10:00〜17:00
※初日13:00〜17:00 最終日10:00〜13:00
入場料 無料
主催 島の作家展実行委員会

「第73回香川県美術展覧会」入賞のご報告
「雨水」
【受賞作品】「雨水」
第73回香川県美術展覧会 工芸部門 香川県知事賞受賞
・材質(使用糸)
 苧麻(ちょま)
・染色(原材料)
 藍・藤の茶色・すもものベージュ
・技法
 平織・ぼかし・藍染・草木染
 
【作者のひとこと】
今回の作品は、二十四節気のひとつ「雨水(うすい)」からイメージを得て制作しました。寒さが緩み、雪が溶け静かに流れていく、清らかで静謐な……、そんな空気が漂うような着尺が織りたい。そう思い形にしたのが、この作品です。縦糸は、にじませたような縞を基本とし、横糸でぼかしを入れ、裾にむかって藍の濃淡をいれることにより、雪から雨へ変化していく様子を表現しました。
 
【入選に寄せて】
染織の道を志してから、牛歩のごとく日々コツコツと作業しています。染色・織り、やればやるほど奥が深く、一反織る度に、自分の至らない部分が見えてきます。技術面、精神面ともに、まだまだ甘く、未熟であり、取り組むべき課題はたくさんありますが、今回の受賞を励みに、より一層精進してまいりたいと思います。

第37回香川県美術展覧会
会場 香川県立ミュージアム
〒760-0030 香川県高松市玉藻町5-5 TEL 087-822-0002(代)
展示期間 2008年6月11日(水)〜7月27日(日) 9:00〜17:00(入館16:30まで) 月曜休館
第1期 洋画・彫刻 6月11日(水)〜6月22日(日)
第2期 日本画・写真 6月25日(水)〜7月 6日(日)
第3期 工芸・書 7月 9日(水)〜7月20日(日)
受賞作品展   7月25日(金)〜7月27日(日)
入場料 個人 \700 / 団体 \500 / 前売 \500 / 共通 \1,000
※団体は20名以上。共通は特別展・常設展の共通観覧券。
主催 香川県・香川県立ミュージアム・香川県教育委員会・高松市教育委員会・丸亀市教育委員会・坂出市教育委員会・善通寺市教育委員会・観音寺市教育委員会・さぬき市教育委員会・東かがわ市教育委員会・三豊市教育委員会

「第54回日本伝統工芸展」入選のご報告
「星降る夜」
【入選作品】絣織着物「星降る夜」
・材質(使用糸)
 苧麻(ちょま)
・染色(原材料)
 藍・のいばらのグレー・さるすべりの茶
・技法
 絣織・藍染・草木染
 
【作者のひとこと】
着物は、染めの着物と織りの着物に大きく分けられますが、私が手がけているのは『織り』の分野です。ただ、染めの着物も大好きで、絵画的表現が出来る魅力がなんともいえません。着物に限らず、プリント物の布や、面白いテクスチャーのものなど、可愛いとついつい欲しくなります。

織りの表現で「筆でポチ、ポチ、と描いたような、手書きのような柄を出したいなあ」と、制作したのが、この「星降る夜」です。 縦・横共に絣を使用。藍で何色かに微妙に染め分けた糸を地色にし、流れ星の軌跡をイメージした縦に流れる直線を、白〜グレーのグラデーションに染め分けた縦絣で表現。その中に点在する星を、白と藍で染め分けた横絣で描き、星が降り注ぐ夜空をイメージしました。また、夜空の深さを表す為に、藍と茶で横段にぼかしを施しています。

これからも、自分なりに新しい表現をしていきたいと思いますので、温かく見守っ ていただければ幸いです。

【入選に寄せて】
この度、日本伝統工芸展に出品しましたところ、思いがけず入選致しました。
まだまだつたない作品ですが、近くにお出かけの際はお立ち寄り下さい。
また、会場には染織のほか、陶芸・漆芸・金工・木竹工・人形・諸工芸など、数百点の作品が展示されております。どうぞお楽しみ下さい。
【入選直後レポート】
これまで、1年ずつステップアップしていくことを目標に、制作に打ち込んでまいりましたが、思いがけずの本展入選に、心の底から驚いています。

そもそも本展に出品してみようと思ったきっかけは、「どうですか?そろそろ本展に出品してみては。」という、ある作家の方の一言でした。
この作家さん、やはり伝統工芸展「木竹工部門」の常連。分野は違いますが、引いた視点で色々と参考になるご意見を下さり、いつも勇気づけられています。

「え?私の技量で、本当に本展に出品していいのだろうか?」と、しばらく悩みましたが「駄目なら駄目で、今の自分のレベルがわかるだろう」と、自分なかで「この織りはどう評価されるだろうか?」と気になっていた経・横絣の着尺を仕立て、駄目もとで出品してみました。

もともと、何の期待もしていなかったので、発表日がいつだったかもすっかり忘れて、日々の生活を送っていたところ、ある朝、1本の電話が。
その日は外出する用事があり、バタバタと身支度をしていた時のことでした。
受話器をとるなり「おめでとうございます。」と、上記の作家さんの声。
なにのことだか、一瞬ピンと来ず「え???何がでしょうか?」と、間抜けな返答をしてしまいましたが、
「伝統工芸展、入選していましたよ。今、朝刊で確認しました。」と聞いたとたん、頭の中が真っ白に!

私の電話の様子がおかしかったので、怪訝そうに見つめていた母に「本展・・・・・・入ってたって。」と、告げると
母「ほんとうに?」
私「ほんとうらしい。」
母「本当?!」
私「嘘じゃないと思うけど・・・・・・。」
そんな問答を繰り返したあと。
「いやいや、新聞を見て確認しないと、わからんでー。」と、朝刊を買いに走るという、どこまでも冗談のような行動をしてしましましたが、紙面で確認したその時、母はクシャっと顔を歪ませて
「!!!よかったねェ・・・・・・!」
と。その時の顔は今でも忘れられません。

自分自身、これまで頑張ってきて本当に良かったと、しみじみ思いましたし、この道に進んでいってもいいんだよと、背中をポンと押されたような気が致しました。

ただ、確かに入選は嬉しいのですが、まだまだ、技量不足ということは自分でもわかっています。
1回きりにならないように、これからもさらなる精進をして参りたいと思います。

最後に、入選の吉報に喜んで下さり、これまで応援して下さっていた皆様心より感謝申し上げます。

第54回日本伝統工芸展
会場 日本橋三越本店本館7階ギャラリー
〒103-8001 東京都中央区日本橋室町1-4-1
展示期間 2007年9月18日(火)〜9月30日(日) 10:00〜17:30
入場料 無料
主催 文化庁・東京都教育委員会・NHK・朝日新聞社・(社)日本工芸会

日本工芸会http://www.nihon-kogeikai.com
三越http://www.mitsukoshi.co.jp

備考 東京会場以外の展示会場についてはこちらを ご覧下さい。

「三木尚子染・織展-藍と苧麻-」ご案内
三木尚子 初の個展です

苧麻に魅せられ、美しい「アオ」を求めて
藍建てに取り組み、夏の着尺を織りはじめました。
着物を中心に、小品を数点展示しております。
ぶらりとお立ち寄りください。

第1回個展「三木尚子染・織展-藍と苧麻-」ご報告

 

小豆島を拠点に制作活動をはじめてから、もうすぐ3年が経とうとしています。試行錯誤しながらの日々は、まだまだ続きますが、今回の個展は、次なるステップに進むための、ひとつの区切りと考えています。

夏の着尺にあまりなじみがない方、藍ってどんなものなんだろう?と少し関心のある方…藍と苧麻の簡単な説明展示もしております。これを機会に、興味をもって頂けたら幸いです。
三木尚子染・織展-藍と苧麻-
会場 高松市美術館1階 市民ギャラリー
〒760-0027 高松市紺屋町10-4 TEL 087-823-1711
展示期間 2007年3月27日(火)〜4月1日(日)
通常9:30〜19:00 土曜
9:30〜17:00 最終日9:30〜16:00
入場料 無料
主催 三木尚子

「からむし織姫の12年展」ご案内
「深山路」 からむし織の里・福島県昭和村で【織姫制度】が始まって12年。これを記念して企画された作品展示会です。

織姫4期生の私も出品しています。織姫たちが体験期間中に制作した作品をはじめ、近年に制作した作品 を展示致します。

織姫制度で、からむしやものづくりを学んだ研修生たちの足跡と今をぜひご覧下さい。

【出品作品】深山路(みやまじ)
・材質(使用糸)
 苧麻(ちょま)
・染色(原材料)
 藍の濃淡・さるすべりの茶色・藤の金茶
・サイズ
 150×170cm
 
【作者のひとこと】
薄暗く、奥深い山。湿り気のある山路のその足元に、染み入るように、細く水脈が流れているさまを、茶と藍の細い縞柄で表現しました。
「からむし織姫の12年展」
会場 からむし織の里 織姫交流館 機織室1・2・3
〒968-0103 福島県大沼郡昭和村大字佐倉字上ノ原1 TEL 0241-58-1655
展示期間 2006年10月7日(土)〜31日(火) 9:00〜17:00
入場料 無料
主催 からむし生き生き研究会
  ※詳しくはこちらをご覧下さい

繊維の世界-WORK SHOP-パルティナ造形展「クリスマスのしたく」ご案内
「星降る夜」
濃紺の空に浮かぶ星影
【出品作品】星降る夜
・材質(使用糸)
 苧麻(ちょま)
・染色(原材料)
 藍の濃淡・ノイバラのグレー・百日紅の茶色
・サイズ
 約39×1250cm
 
【作者のひとこと】
縦・横ともに絣の技法で星空を表現しました。

 

  

 

●パルティナ会とは

大学を離れても、制作活動を続けたい、何かの形で発表する場所を持ちたい、という趣旨のもとに、愛知教育大学総合造形コース染織専攻の教授・卒業生により結成された団体を【パルティナ会】といいます。パルティナ会では2年に一度展覧会を開催し、広く一般に作品を公開しています。
「パルティナ」とは、フィンランド語で「平織り」という意味。同コース教授の大山エリナ氏は、フィンランド出身の染織作家で、大学ではフィンランドの織物を中心に学んでいることより、織りの基本である平織りをグループ名に冠しました。
ここで学んだ学生たち、また現在その途上にある学生たちが、心を込めて作り上げた作品をぜひご覧下さい。

繊維の世界-WORK SHOP-パルティナ造形展「クリスマスのしたく」
会場 愛知芸術文化センター12階 アートスペースH
〒461-8525 名古屋市東区東桜1-13-2 TEL 052-971-5511(代)
地下鉄東山線・名城線 栄駅下車 徒歩3分
展示期間 2005年11月22日(火)〜27日(日) 10:00〜18:00(最終日のみ17:00まで)
主催 パルティナ会

「第70回香川県美術展覧会」入賞のご報告

観音寺市教育委員会賞受賞作品「蝉時雨」

【受賞作品】蝉時雨(せみしぐれ)
第70回香川県美術展覧会 工芸部門 観音寺市教育委員会賞受賞
 
・材質(使用糸)
 苧麻(ちょま)
・染色(原材料)
 藍・臭木(くさぎ)
・制作意図
僅かだが色差のある6色の藍染の糸と、3色の臭木のグレーを使うことによって、縞に奥行きを持たせた。
盛夏に降り注ぐ蝉の声に、小雨を連想しながら織ったものである。
・受賞理由
染色技術、制作意図、美しさ、素材の特徴を生かした新鮮な伝統作品。
【授賞式レポート】
平成17年6月18日(土)香川県文化会館にて、受賞式が行われました。 「授賞式レポートをしてみては?」と、【熊猫芽茶館】店長さんからお話 を頂き、いつものエッセイから飛び出してきました(笑) レポートなんて、ちょっと照れくさいのですが、私自身も参加するまで は、未知の空間だった授賞式会場。自宅を出発してから、終了まで、私 はこんなことを思ったのでした。

では、どうぞ。

授賞式当日。晴天に恵まれ、汗ばむくらいの陽気。

受賞式は14時に開会。島から出て行く私は、11時50分発の船に乗り込み 一路会場へ。ああ、陸続きなら、ゆっくり家でお昼ご飯を食べられるの に……。と、思いつつ「腹が減っては戦が出来ぬ!」と、船内でパンを むしゃむしゃ。どこまでいっても食い意地だけは張っているのが私。 実は、船に乗る直前まで染色作業をしていたので、かなりお腹がすいて いたのだ。

作業をいったん中断し、超特急で着替え、家を飛び出し、船の化粧室で 服装のみだれがないか、チェック。
今回一番悩んだのが、服装である。 県単位の小さな展覧会ではあるけれど、あまり軽装では失礼だ。かといって気張りすぎても浮いてしまうかも知れないし……。と、さんざん悩 んだ末品の良いスカイブルーの、シンプルなデザインのスーツに決定。 胸元に真珠をあしらったペンダントをして、ややよそ行きに……。

会場に到着したのは、開会20分前。 小さな一室に並べられた受賞者席は、既に8割がた埋まっていた。 妙な緊張感をはらんだ面持ちで、皆さん口数少なく、姿勢良くじっと前 を見つめている。 そんななか一番に目に飛び込んできたのが着物姿のご婦人。
「わ、着物だ、マズイ軽装すぎたか?」
と、次に目に飛び込んできたのは、さっきまで運動してました!と、い わんばかりのジャージ素材のパンツに、ウインドブレーカーを羽織った、 女の人。
「んん?これもありか?」

冷静になってきて、よくよく回りをみまわしてみると、カチッとしたスーツから、パーティードレス風、Tシャツに綿のパンツ…。皆さん思い 思いの服装で来ているらしい。 賞状授与の時に、わかったのだが、くだんの和装のご婦人は、日本画の 受賞者。そして、ウインドブレーカーの人は、彫刻の受賞者だった。 なるほど…!と、納得してしまった。

今回、授賞式に参加して、面白かったことは、こうやって人と作品を、 つなぎ合わせて見ることが出来たということ。 両者は、やはり切り離せない。物にはどうやっても、その人柄や雰囲気 が少なからず投影されるものなのだなあと、あらためて感じた。
私が生み出す物は、客観的に見ると、やはり「私らしい」のだろうか? 自分ではわからないけれど。

もうひとつ、 今回の受賞者は、20歳代〜60歳過ぎまで、幅広い年齢が揃ったのだが、 工芸部門に20代の若者が多くみられた。いずれの方も漆芸での受賞。こ れまた、なるほどと、納得。

実は香川県の産業のひとつが漆芸なのである。人間国宝の音丸耕堂をは じめ、著名な漆芸家を多く産出してきた。 香川には、日本でも数少ない工芸高校があるのだが、そこには漆芸研究 所が併設されていて、漆芸家を志す人達が、日々研鑽を積んでいるのだ。

漆などの、ある意味特殊な工芸は、なかなか学ぶ機会がないし、こんな に若くしての受賞ということは、今現在か、かつてか、そこで学んだに 違いない。 ちなみに私も工芸高校卒業生。なら、広い意味で私の後輩にあたるかも? そんなことを、考えながら。

あっという間に、授賞式は終わった。 式の進行は極めて、シンプル。審査員の先生方の紹介、賞状授与、主催 者の挨拶、県知事からの祝辞。以上、30分ぐらいだっただろうか。

最後に…。
式中に、今回の応募総数は、1,600点余りと、主催者の方がおっしゃって いた。 県美術展が始まった頃の、出品者数がどれぐらいだったかは、わからな いけれども、確実に増えてきているのではないだろうか?と、感じた。 豊かになったということなのだろうか?私が、染織の道に進んでいけるのも、それをする環境に恵まれているか らなのだろうな…と、自分の立場をありがたく思った。 感謝しながら、よし、明日も頑張るぞー!と、やる気がむくむく湧いて きたのであった。 

第70回香川県美術展覧会
会場 香川県文化会館 香川県高松市番町1-10-39 TEL 087-831-1806
展示期間 第3期工芸・写真部門
2005年6月29日(水)〜7月10日(日)
通常9:00〜17:00 
金曜のみ9:00〜19:30 ※入館は閉館30分前まで
主催 香川県教育委員会・香川県文化会館・高松市教育委員会・丸亀市教育委員会・坂出市教育委員会・善通寺市教育委員会・観音寺市教育委員会・さぬき市教育委員会・東かがわ市教育委員会

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