汗出濈濈然:汗濈濈(しゅうしゅう)然として出(い)ず

「濈」は水が外へ流れ出るという意味で、「汗出濈濈然」とは、汗は止めどなく流れ出る状態を表しています。

発汗とは、体内の余分な熱を冷まして体温調節を行う大事な生理機能のひとつですが、汗が止めどなく流れ出るのであれば、冷ますべき熱が体内に蓄積しているといえます。このような発汗は主に胃腸に熱が蓄積している場合に起こります。

胃腸に熱が蓄積する原因は、辛いもの、味の濃いもの、酒の過剰摂取喫煙で、過度や長期にわたるストレスも二次的にこの状態を引き起こします。

胃腸に熱の蓄積があると、発汗異常の他、胃痛、腹痛、食欲亢進、口臭、口内炎、歯肉炎、のどの渇き、便秘、排尿異常などが見られます。

暑い夏はピリ辛料理やニンニク料理で発汗して発散、しょっぱい味で塩分補給、冷えたビールが美味しい、というのも過ぎたるは及ばざるがごとし。摂りすぎは却って体調を崩す原因になるので気を付けましょうd(^^;)